ネット銀行で住宅ローンを借りても大丈夫?

ネットバンクの住宅ローン

 

 

ネット銀行の住宅ローンの本当に大丈夫?

ここ最近、インターネット上で取引を行うネット銀行が急激に増えています。低金利の住宅ローンを用意している会社も多いため、借入れ先としてはひとつの候補となるでしょう。

 

ネット銀行は、実店舗をもかないか最小限しかもだないため、業務の運営にかかるコストが大幅に圧縮されます。そのため、金利がかなり低く抑えられたり、保証料や繰上げ返済手数料などの諸費用がある程度安く抑えられるというメリットがあります。預金通帳が発行されないことや、一部のクレジットカードには対応していないことなどがデメリットかもしれませんが、それ以外の点では一般の金融機関と何ら変わるところはありません。

 

ネット銀行が倒産したらどうなる?

ネットバンクが倒産したら

 

老舗の金融機関がもつ長い歴史や実店舗数と、健全な経営とはまったく関係がありません。メガバンクでもネット銀行でも、安定収益が確保できているかが重要です。もちろん、金融機関も一民間企業ですから、経営破綻のリスクは当然あります。

 

ただし、これまで金融機関の破綻でペイオフが発動されたのは、2010年の日本振興銀行のみです。それ以外は経営が悪化すると、ほかの金融機関に営業譲渡されたり、吸収合併されてきました。このとき、住宅ローンの返済がどうなるかといえば、取引き先の金融機関が変更になるだけで、借入残高の全額返済をいきなり求められるようなことは、まずありませんでした。ただし、その住宅ローンが全期間固定金利以外なら、移譲先の条件に合わせて金利か変更される可能性はあります。

 

なお、金融機関が経営破綻してペイオフとなった場合、保護される預金は1000万円十利息までとなっています。経済系の雑誌などで金融機関の評価ぐらいはチェックしておきましょう。

 

ネット銀行はオンライン上にあるだけ!!

店舗はなくても会社はリアルにあるのでご安心を。契約から融資実行の手続きまでをウェブ上で済ませられる会社もあります。各種優遇が充実している会社も多いので、検討の価値は十分あります。

 

1.インターネット専業のネットバンク

ソニ一銀行、セブン銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、じぶん銀行など

 

2. 店舗を有しながらもオンライン上での取引をメインとする銀行

新生銀行、東京スター銀行、イオン銀行など

 

ネット銀行の経営の安定度を調べるには?
下表は住宅ローンを扱う主なネットバンクの2012年のディスクロージャーです。ディスクロージャーとは、企業が財務諸表や有価証券報告書などで、財務内容の情報を投資家などに公開することをいいます。証券取引法および商法により投資家や債権者を保護するために義務づけられているもので、健全な経営を確認するうえで欠かせない資料です。

 

 

口座を開いている銀行で借りたほうが得なの?

メインバンクローン

「メインバンク」はこちらの思い込み近年、ほとんどの銀行は、口座を開いた人に対して、ポイント制やランク制を導入し、より多くのサービスを使う人を優遇しています。

 

なかには、「○○銀行は私のメインバンクだから、住宅ローンも○○銀行で借りよう」と考える人もいるのではないでしようか。決まった銀行で、預金をし、クレジットカードをつくり、教育囗−ンや自動車ローンを組む人もいるでしょう。日ごろからポイントを貯め、ステージがアップするたびに、銀行から優遇されていると喜びを感じている人もいるかもしれません。

 

しかし、メインバンクに取引を集中しても、逆にそれが命取りになることもあるので注意が必要です。多くの銀行の優遇制度では、ステージを判定する要素に「無担保ローンの利用」という項目が入っています。近年は都市銀行なども無担保ローンに力を入れていますが、たとえ銀行のローン商品といっでも、いわゆる消費者金融といわれるものと同じです。この無担保ローンを借りると優遇ステージが上がりやすい場合が多いですが、住宅ローンを借りたいなら、銀行のみならず、ローン商品に手を出してはいけません。

 

そもそも、たとえ同じ銀行の無担保ローンを借りていても、「この人はいいお客様だ」とはなりません。それどころか、「無担保ローンを借りるということは、計画的にお金を返せるか疑わしい」と判断されてしまうのです。ポイントもステージも、住宅ローンの融資審査にはあまり関係ないと考えましよう。逆にいえば、現時点で口座がない銀行だからという理由で審査基準が大きく変わることもありません。

 


返済期間を短縮すれば節約になる

 

少しでもトクするために、ローンの返済が始まったら、年に一回は夫婦でメンテナンス会議を開きましょう。年末のボーナスの時期にでも、その年の収支を集計し、現在の家計に問題はないか、来年はどうなりそうか、現状で何かトクする手を打てないかと検討するわけです。

 

返済が苦しければ、先に触れたように救済策の相談をするのが無難ですし、独立開業などでボーナスがなくなったら、ボーナス返済をなくして毎月だけにする、逆に返済に多少、なりとも余裕が出てきたら、一部繰上げ返済や期問の短縮でトクする、金利が下かってきたら借り換えの可能性を探るなどさまざまな打つ手があるはずです。何とか返済できているからOKと、何も手を打たないのはトクする機会を見逃すことであり、長い目でみれば、損をすることにつながります。実際、想像以上にトクするケースがあります。

 

 

たとえば、返済が始まったけれど、家計を切り詰める一方、収入が予想以上に上がったので、かなり余裕があるという人なら、ローンの返済期問を短縮する方法が挙げられます。金融機関によって数千円から数万円の手数料がかかりますが、それ以上もトクをするのです。

 

返済が始まってから五年後に五年間短縮するケースです。毎月返済額は1万円台から3万円台に増えますが、そのまま35年問返済を続ける場合に比べて、総返済額は243万円も少なくなります。さらに、5年後にもう1回返済期問を5年間短縮すると、毎月の返済額は2万円台になりますが、総返済額では447万円も減る計算になります。

 

何もしないのは、こんなにトクする機会を逃してしまうということなのです。できることはどんどん手を打って、少しでもトクして、早く返済を終えるようにしましょう。

 
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